Book Detail
飛鳥から遥かなる未来のために(白虎・後編)
聖徳太子たちの生きた時代
内容紹介
大后の炊屋姫から政治の全権を委譲された上宮(後世の尊称は聖徳太子)は、大臣の蘇我馬子や側近たちと共に中央集権国家造りに邁進していく。十七条憲法の定着、人材の育成と登用、財政強化、外交交渉、仏教の理解と普及、文化導入など課題は山積していた。本編の山は勝鬘経の講義と遣隋使の国書問題。
後世、日本における仏教の祖と言われる上宮は、神道の伝統を継承する大后や王族の女人達にどのように「勝鬘経」を解説したのか。女人達は仏の教えと上宮の国造りに対する思いをどう受け止めたのか。
大陸では中原を統一した大国の隋が、高句麗を攻撃するために巨大運河を開削していた。風雲急を告げる半島三国と倭国の対応。一方で隋から先端の文化を直接導入したい倭国は隋への遣使を決定する。
遣隋使の小野妹子に持たせた国書は何がどのような意図で書かれ、隋と倭国の間ではどんな交渉が行われたのか。
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