- ジャンル
- 思想・哲学
- ISBN
- 978-4-434-12215-6
- ページ数
- 256ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2008年8月20日
- 価格
- 定価1,047円(本体価格952円)
武士道だけではまた負ける
天然平和ボケの日本人よ
永崎士道 著
21世紀を生き抜くための日本人の発想転換と方法論。
(1):日本人の平和ボケは、飛鳥・奈良時代から続く天然モノである。
(2):戦勝国の神話創りに協力した者たちが、戦後日本の権威と権力を握ってきた。
(3):現在の日本の不況や所得格差、巨大な財政赤字の最大の原因は、日本国内の構造ではなく、政府をはじめとする日本のトップ・エリートたちの対外政策(外交、防衛、金融、為替政策等)のお粗末さと国際競争力の無さにある。
(4):日本の庶民階級の国際競争力は世界一だが、インテリ・エリート階級の国際競争力は二流である。
(5):戦前も現代も、庶民階級は対外強硬論が多く、インテリ・エリート階級は反日・自虐、国際従順主義が主流である。
(6):グローバル・スタンダードの土俵では、武士道は牌をオープンにしてやっている麻雀のようなものである・・・。