- ジャンル
- 趣味・カルチャー
- ISBN
- 978-4-434-19370-5
- ページ数
- 176ページ
- 判型
- 並製本 A5判
- 発売日
- 2014年7月11日
- 価格
- 定価2,090円(本体価格1,900円)
- 分類コード
- 0073
リアルタイムのビートルズ
ビートルズのレコードが新譜として日本で発売されたのは1964年から1970年。著者は中学2年ないし大学3年生だった。当時、著者の耳と目にビートルズの音楽、ニューズ、映像がどのように届いたか、著者の心は何を感じたか、周囲の状況はどのようだったかを、年度順につぶさに語る。英国と日本における詳細なディスコグラフィーを併記。
主なテーマやエピソード:
★ 日本のメディアによる国内初のビートルズ関連報道 ★ ビートルズの人気を後押ししたラジオ番組と月刊誌 ★ “プリーズ・プリーズ・ミー”、“抱きしめたい”、“シー・ラヴズ・ユー”の発売順序と発売時期 ★ 当初ビートルズはなぜ多くの人から毛嫌いされたか ★ 『ビートルズに夢中になったのは一クラスで片手の人数ほどの不良だけ』という噂は真実か ★ 映画 A Hard Day's Night で見過ごすべきでないシーン ★ 英米でシングル盤にならなかったのに日本でヒットしたビートルズ・レコード ★ ビートルズ派とヴェンチャーズ派 ★ 映画 Help! の封切り映画館が入れ替え制を導入 ★ Yesterday がもたらした一大転機 ★ 流行ファッションの先端にあったビートルズの装い ★ 輸入盤の利点 ★ 邦題『ノルウェーの森』の由来 ★ ビートルズ訪日の詳細 ★ 『武道館で演奏が聞こえなかった』という話は本当か ★ 1966〜67年におけるポール・マッカートニーの人気は男性歌手としてもトップ ★ TV映画 Magical Mystery Tour の公開手順 ★ 映画 Yellow Submarine の封切りはどのようだったか ★ 月刊誌“ミュージック・ライフ”による『ジョンとヨーコ』の報じ方 ★ ロングランになった映画 Let It Be ★ ポール・マッカートニーの脱退宣言は朝日新聞も報道 ★ 海賊盤の功罪