- ジャンル
- 趣味・カルチャー
- ISBN
- 978-4-434-19486-3
- ページ数
- 244ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2014年8月15日
- 価格
- 定価1,320円(本体価格1,200円)
- 分類コード
- 0025
奈良のこころ
奈良・西ノ京から
観光から感動へ。著者は観光気分で奈良の寺めぐりを始める。やがて奈良・西ノ京にある唐招提寺と薬師寺に足繁く通い、両寺の歴史や伝統行事、関係者の生き方などに触れて感動する。
唐招提寺の鑑真和上廟所の玉垣に彫られた詩や、金堂の大きな三体の仏像の意味するもの、薬師寺の伽藍復興に懸けた高田好胤師、西岡常一棟梁、平山郁夫画伯などの人生、そして奈良の寺々が東日本大震災へどう行動したかなど、奈良のこころ(精髄)が描かれたエッセー。