- ジャンル
- 小説
- ISBN
- 978-4-434-35393-2
- ページ数
- 170ページ
- 判型
- 並製本 B6判
- 発売日
- 2025年4月10日
- 価格
- 定価1,078円(本体価格980円)
- 分類コード
- 0093
小さな田舎町で、女性差別や偏見など、自らも困難を抱えながら、困窮する人々の支援に奔走してきた夏美は、三十歳の誕生日を迎えた夏至の日、寿退社の圧力に屈しかけていた。一年で日照時間が一番長い夏至、常ならぬパワーで奇跡がもたらされることを願う夏美の前に、神の子を名乗る小さな青いウマのぬいぐるみが現れる。
現実か? 幻想か? 『クリスマスの奇跡』に続く、神の子青馬(せいま)の、夏至を舞台にしたもうひとつの活躍。