- ジャンル
- ビジネス・情報・社会
- ISBN
- 978-4-434-36224-8
- ページ数
- 88ページ
- 判型
- 並製本 B6判
- 発売日
- 2025年7月24日
- 価格
- 定価550円(本体価格500円)
- 分類コード
- 0045
排尿から考える人類の進化
「利他的な必然」
一昨年私は、排尿と健康長寿をテーマに「排尿から考える長寿の秘訣」という書籍を出版しました。今回は排尿と進化をテーマにしてみました。
人類を含め全ての生物は常に新しく変化し、古い生物と入れ替わることによって進化しています。言い換えれば、生物は誕生と死を繰り返すことによって、多様性を獲得し進化しています。そう考えると、生物の死は、進化において欠かせない必然的なものです。従って「死ぬ」ことは「次世代の進化のために死ぬ」と理解できます。
前述の通り、生物の死は必然です。しかし誕生は必然ではなく、偶然の要因が多くあります。日本は世界一の超高齢社会です。しかしこの問題の本質は高齢者の増加ではなく、若年者および出生数の減少にあると考えます。生物が次世代の進化のために死んでも、次の世代が生まれて来なければ、進化できません。逆に種の絶滅に直結します。これらより、「生物の最終目標のひとつは子孫の繁栄である」と考えられます。
いろいろ調べましたが、進化や子孫繁栄について排尿の観点から論じた書物はまだ出版されていないようです。突拍子もない切り口で恐縮ですが、少しだけお付き合いいただければ幸いです。
波多野孝史