- ジャンル
- 趣味・カルチャー
- ISBN
- 978-4-434-36993-3
- ページ数
- 244ページ
- 判型
- 並製本 B6判
- 発売日
- 2025年12月3日
- 価格
- 定価1,500円(本体価格1,364円)
- 分類コード
- 0039
愛知の行者さま 総集編
テレビの時代劇では、怪しげな宗教集団として登場しがちな修験者ですが、その修験道の開祖は役行者(役小角)です。
役行者の遺訓には、「身の苦によって心乱れざれば、証果自ずから至る」という言葉があります。修験道は「実修実験」の宗教であり、まさに命を賭しての修行は、劔岳に遺された錫杖頭と鉄剣が何よりの証左です。
役行者像(行者さま)は、江戸時代中期以降、大峯山参拝のための「大峯講」や「行者講」のシンボルとして多数が遺されました。著者は、愛知県内に遺された行者さまを追い求め、前著では「ほぼ網羅しました」と早計にも記してしまいました。しかし、その後の調査で、更に100体以上の新たな行者さまが見つかっています。
この度、令和七年三月までに見つかった行者様をまとめ、総集編として刊行いたします。今後も新たに見つかるであろう行者さまについては、著者ホームページ【愛知の行者さま】で順次追加掲載の予定です。



