- ジャンル
- 小説
- ISBN
- 978-4-86476-359-2
- ページ数
- 476ページ
- 判型
- 上製本 四六判
- 発売日
- 2015年11月30日
- 価格
- 定価1,980円(本体価格1,800円)
- 分類コード
- 0093
祭祀王の死(建南方命と神武天皇)
恋のロマンに彩られた主役たちが苦悩して、天神の意思を感受して未来を構築する。
建南方命(諏訪の神)と神武天皇(初代天皇)の抗争の中なら共和の国が誕生した。
二人は、精神と物質を根底に置き、それぞれの理想国家の実現を果たした。
日本国民が、己に目覚めた時代(弥生時代)は、冨の蓄積と戦いの渦の中に存在した。
日本の現代社会はこの時代から始まり、物質優先社会を作りあげた。そんな現代社会に問題を投げかけてみたかったのです。
民の豊かさとは「何なんだろう?」
そんな時代創始の背景には、中国の人々の助力があった。他にも古代朝鮮の人々が、渡来して活躍していた事も忘れてはいけない。
「歴史とは、時の流れの一コマ一コマの連続記録である」
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両角徹(もろずみとおる)
一九四一年長野県に生まれる。専修大学経済学部卒業。
NEC関連の会社に勤務。マレーシア在住。歴史に興味が強く、日本書紀・古事記・魏志倭人伝他の書物を読み、古代に夢を描く日々を送る。帰国後印刷会社勤務を経て、著作活動に入る。
この作品は、第一作である。