- ジャンル
- 小説
- ISBN
- 978-4-86476-515-2
- ページ数
- 150ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2017年9月1日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
- 分類コード
- 0093
老人の独白・臨終・磔台に火を
「老人の独白」「臨終」「磔台に火を」の3編を収録。
<老人の独白> 退職後、妻と家庭内別居を続ける老人が解決策を求め独りで旅に出る。ところが旅先のホテルで亡くなる。自殺か、それとも・・・。妻は彼の遺言ともいうべきエッセイを見つけ、彼が抱えていた悩みを初めて知り思わぬ別れに胸を痛める。
<臨終> 親族四人の臨終に図らずも立ち会った石田は、この頃己の死を身近に感じ、四人四様の臨終を思い出すことが多い。
<磔台に火を> 常に水不足に見舞われる筑後地方の五人の庄屋は、それを解決すべき死を覚悟の工事に挑む。その成否は・・・。
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。