- ジャンル
- エッセイ・ノンフィクション
- ISBN
- 978-4-86476-755-2
- ページ数
- 248ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2019年11月16日
- 価格
- 定価1,650円(本体価格1,500円)
- 分類コード
- 0025
岬のソレを訪ね旅
岬に何があるのだろう
果てに来てなお開かれる世界。訪ね尋ねて見えて来たものとは…。
「岬に一体何があるのだろう」。足摺岬や襟裳岬など、有名な観光スポットは別にして、一般の岬に、何があるのだろう、と思う人は多いだろう。『旅行読売』に「岬からの便り」を連載して以来、もっと岬の世界を知りたいと、これまで多くの岬を訪ね歩いてきた。そして、「岬には取り立てて何もない」とは言えなくなった。牧水、白秋、晶子、山頭火など著名人の岬に寄せる心情に、心惹かれ、又、映画「喜びも悲しみも幾歳月」で脚光を浴びた灯台守の生き様には、今も尚強い感動を覚えた。名岬には秘話が、秘岬には出会いや発見があった。それらをまとめた本書で、岬めぐりを楽しんで頂ければ嬉しいし、また実際に出かけて見れば、そこには、あなただからこそ、そしてあなたしか味わうことのできない何か(ソレ)が、きっと待っていることだろう――。
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