- ジャンル
- 詩集・句集
- ISBN
- 978-4-86476-839-9
- ページ数
- 166ページ
- 判型
- 並製本 B6判
- 発売日
- 2020年9月16日
- 価格
- 定価495円(本体価格450円)
- 分類コード
- 0092
詩集 生きていける
本来の自分という、この誰よりもメチャクチャで存在場所を持たない自分
「一人でもいいじゃないか」
それまでの私にとって、本音で生きるということは、どうしても一人になってしまうということだった。(本文「転機」より)
だけど、「世界中で一人ぼっち」と思いながら生きてきた私が見つけた彼女は「一人ででも平気だよ」とでも言っているように、涼し気で、そんな彼女を見て私も「一人でもいいじゃないか」と思えるようになったのだった。
そんな私が何故、詩を書き始めたのか?
当時の私は「この世の中で、自分ほど、変な人間はいない」と思い、自分を肯定できずにいました。
私は、詩という表現方法で、自分の感性を頼りに物事を考え、詩を表し、自分は自分を信じて生きてもいいんだと、自分を肯定するために、この詩を書いたのだと思います。そして、私は私を励ましたかったのだと思います。
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