- ジャンル
- エッセイ・ノンフィクション
- ISBN
- 978-4-86741-001-1
- ページ数
- 194ページ
- 判型
- 並製本 B6判
- 発売日
- 2022年1月21日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
- 分類コード
- 0095
進者往生極楽(卒寿の念仏)
「通り過ぎる人」「立ち止まる人」「ふりかえる人」
人それぞれの歩き方がある。
北九州市自分史文学賞受賞から二十数年。
本書は筆者が旅先で拾った歴史の落穂をつきつめた微苦笑傑作随筆集。
中国地方を中心に古老筆者が訪ね歩いた史跡の数々の中から特に興味深い歴史上の人物にスポットをあてた短編集です。
個々の時世に舞い戻り、独自の見解で紐解いた随筆。
語りつくせない想い、伝承したい内容も書かれており、歴史探訪、好きの方に、
是非お読みいただきたい作品です。
読みやすい短編、気になる作品をどうぞ。
〜本書の内容〜
『楊貴妃の墓(山口県・長門市)』
『悲劇の勤王公卿・中山忠光(山口県・下関市)』
『石山軍戦旗(広島県・竹原市/長善寺)』
安来市の名武将『山中鹿之介幸盛の首塚(広島県・福山市鞆町)』
弁慶は出雲人、出雲出自説『弁慶は出雲生まれ(島根県・安来市/出雲路幸神社)』
『阿奈波神社の「石長姫」(愛媛県・今治市大三島町)』
『柿本人麻呂の終焉地「鴨山」(島根県・邑智郡美郷町湯抱)』
『哀れをとどめる七盛塚(山口県・下関市)』
全国に伝わる八百比丘尼伝説『八百比丘尼と「楢山節考」』
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