- ジャンル
- エッセイ・ノンフィクション
- ISBN
- 978-4-86741-095-0
- ページ数
- 184ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2022年8月26日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
- 分類コード
- 0095
ビッグバン宇宙論の終焉
ビッグバン宇宙論は20世紀中旬に提唱され70年が経過した。多くの人が知るよう
に、固まりの状態から始まる宇宙論である。20世紀の終わりごろ、広がる宇宙の速
度が加速していることが観測された。このことから宇宙を広げる未知のエネルギーが存在すると考え、暗黒物質(ダークマター)が関係しているのではと筆者は推測した。
暗黒物質は、原子を構成する陽子に当たることで、陽子が多い恒星を押し広げ斥力を作り出している。我々のような人間や惑星は中性子が多いので、暗黒物質による互いの斥力は弱く、引力が上回ることで物質は接近する。
本書は宇宙全体の中性子の増減で、狭い宇宙から膨張し縮小する仕組みを構築した全く新しい宇宙論である。宇宙に始まりはない。膨張縮小の無限繰り返し空間であることを少しでも多くの人に知っていただきたい。
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