- ジャンル
- ビジネス・情報・社会
- ISBN
- 978-4-86741-425-5
- ページ数
- 344ページ
- 判型
- 並製本 A4判
- 発売日
- 2025年11月27日
- 価格
- 定価2,200円(本体価格2,000円)
- 分類コード
- 0036
時事深耕
ニュースの背景と「経済制裁と戦争」の真実
本書は、過去10年ほどのニュースを取り上げた。キャッチコピーは、「爺々’s Thinking & Singing」である。老境の幸せには、世事を達観し「余日を楽しみいかりなく、慾少なくして、残躯をやしなうべし(貝原益軒『養生訓』)」かもしれぬ。しかし、私にはまだ伝えたい事がある。「うたう」は「うったえる」と同じ語源と聞く。ニュースについて考え、私なりに訴えたい事をまとめたのが本書である。「牛飼いが 歌よむときに 世の中の 新らしき歌 大いにおこる」(伊藤左千夫)であり、市井の声こそ大切である。本書の最後に、コロナパンデミックに絡み、ふるさと山中温泉のお薬師と母節子の縁にも触れた。出版の報を墓前の母にも伝え、姉にその旨を伝えると、ご住職の母への弔区をあらためて教えてくれた。「訃の知らせ パラソル似合う 人なりし」(鹿野恭弘師)。母が愛した俳句のタネを探しに、お薬師を元気に散歩していた時の様子を捉えたものだろうか。私も気負わず、本書を世に問う事にしたい。時事問題は日々様相を新たにする。初の女性首相が誕生し女性財務相と「責任ある積極財政」を叫ぶ。はたして、日本貧困化の道は絶たれるだろうか。ガザ停戦は、大イスラエル構想があり、風前の灯に…。また、戦争を経済の起爆剤と考える人々が、どこかで戦争の口実を探す…。おっと、また話が大きくなってしまった様だ。まずは、本書を見て頂き未来への希望を読み取って頂ければ、望外の幸せである。
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