Book Detail
忘れられた仏教天文学
十九世紀の日本における仏教世界像
内容紹介
「文化7年(1810)、普門円通は主著である『仏国暦象編』を刊行し、須弥山を中心とする平らな仏教世界像を前提にした仏教天文学の理論を確立して、地球説と天動説にもとづく近代西洋天文学の理論に対抗しようとした。円通の思想は、多くの弟子たちに受け継がれ「梵暦運動」と呼ばれる思想運動を展開することになる。19世紀の日本思想史のなかで異彩を放つ、この特異な天文学理論の全体像を明らかにし、従来の近代日本宗教史・仏教思想史に一石を投じる。」
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