- ジャンル
- 論文・学術書・参考書
- ISBN
- 978-4-434-11541-7
- ページ数
- 114ページ
- 判型
- 並製本 A5判
- 発売日
- 2008年1月31日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
アルコール依存症者を抱える家族の回復過程
兼久 満 著
依存症は家族の病気であると言われている。それではわが国では家族に対してどのような取り組みがなされているのであろうか。
筆者は、臨床家として現場で家族援助を行う際に経験してきたことや学んだことをまとめ、それを元に仮説として家族の回復過程を提示し、それを実際に回復した家族に面接法によって調査を行い、仮説の検証を行った。
それによって家族の回復過程を明らかにし、臨床家や家族にとって回復過程のモデルになることを期待している。