鈴木大拙、西田幾多郎の両氏は東洋思想を軸として宗教の本質にまで鋭く切り込み、数多くの理論や哲学を構築しています。
本書では両氏の思想をできるだけ平易に読み解き、その思想が親鸞聖人の教えとどのようなつながりをもつのか、そして現代に生きる私たちにまで届く仏教とは何なのかを探っていきます。
- 発売日
- 2024年9月10日
- 価格
- 定価1,320円(本体価格1,200円)
- ページ数
- 210ページ
- 判型
- 四六判
鈴木大拙、西田幾多郎の両氏は東洋思想を軸として宗教の本質にまで鋭く切り込み、数多くの理論や哲学を構築しています。
本書では両氏の思想をできるだけ平易に読み解き、その思想が親鸞聖人の教えとどのようなつながりをもつのか、そして現代に生きる私たちにまで届く仏教とは何なのかを探っていきます。
昨今のスピリチュアル界や宗教界で、当たり前のこととしてまかり通っている精神世界の理論は、良く考えてみると不自然で納得できない疑問点が多すぎることに気づく。
実際は、霊感などなくても、この世の事象からスピリチュアルの気づきを得ることができるし、天に太陽は一つであるように、本当の一つの理を追求すること……
文学の領域を超えた新たなる、安房直子の作品像!
人間と自然(動物)の異類婚は、童話の世界にとどまらず、神話時代の初原的同一性にまでさかのぼる。無意識の奥に秘められた神話時代の記憶が、安房作品の中で現代によみがえる。
教科書でお馴染みの「きつねの窓」よりも長編の「天の鹿」「熊の火」「……
あなたの知らない“真”の道教。
道教には多くの誤解があるようだが、道教は普遍的かつ唯一無二であり、“東洋信仰・思想のルーツ”と言っても過言ではない。
“ベターな定義”の太極、陰陽、八卦、五行とは何か。万物の摂理・人の摂理を説明する道(タオ)とは何か。老子は人なのか神なのか。別次元の“天国と地獄”……
日本は仏教国ですが、お釈迦さまの一生を記した本は帯に短したすきに長し。適当なものが見当たりません。調べているうちに分かったのは、宗派に縛られているお坊さんは自分以外の宗派の仏典に弱い。学者もその傾向にあります。宗派に縛られない一般人こそ仏教に関しては自由に書ける利点があります。本書はバラモン教などについても触……
「易は本来占いのための書ですが、人生訓の書でもあります。この書によって、より良い人生を送ってもらいたいです。」(まえがきより)
『朱子語類(しゅしごるい)』とは、中国の宋代に実在した儒学者朱子と、その門弟たちとの問答集であり、朱子の死後、1270年に黎靖徳によって編纂された。
全140巻に……
『花咲く都・黄金文明』
西暦2030年代、地球の全生命の創造者エロヒムが、空飛ぶ宇宙船(UFO)に乗って、神国日本にやって来る!
エロヒムのリーダーであるヤーウェと共に、仏陀やイエス・キリストなどの古代の預言者たちもやって来る!
地球より2万5千年進んだ科学がエロヒムの遺産として日本に伝授さ……
『大宇宙意識(無限)と異星人エロヒム』
進化論は誤り!
地球の全生命の創造者は異星人エロヒムであり、2万5千年進んだ科学により科学的に創造された!
聖書の神(GOD)という言葉は史上最大の誤訳であり、ヘブライ語の原語では「天空から飛来した人々」を意味するエロヒムという言葉であり、れっきとした……
宇宙は一個の生命体、これが仏教三千年の歴史の結論です。個人と宇宙が一体であるが故に、一人ひとりの人間の生き方が全てを左右することになります。生命の尊さや、民主主義の真の意味や、平和もここから生まれます。人間の内面の宇宙大の力と極善のエネルギー、その存在と開拓の方法を示したのがブッダの「十二因縁」です。 ……
想像の世界。
それは、事象、心象、印象の認識よりも内的な、新たな人間世界。
それを現象界に文章として書き起こしたのが本書である。
単純な想像ではない。それは想像したものを絵画として残しておくように、想像したものを文章として残したのだ。転覆を促すのは、私たちの反想像的思考である。
……
延べ受講者数1000名を超える門外不出であったヒーリングセミナーの内容です。
これまでに渡るヒーリングセミナーの内容をまとめた本。
本書はこんな方におすすめです。
◆病気に悩んでる
◆体調不良が続いている
◆現状に不満や不安があり、抜け……
天心が一服の茶に託して日露戦争当時に世界に向けて発信した茶道の要諦。
それは現代の根本的課題にも通じる本来的人間性の回復にある。
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。
哲学上の問題の多くは、個人主義と民主主義の観点から考えることで対処でき、両主義は実存主義とプラグマティズムが基礎哲学であると言ってよい。個人主義と民主主義は、「暗いがしぶとい」実存主義的側面と、「明るく力強い」プラグマティズム的側面を併せ持つ。この両主義の二面性を学ぶことによって、心が沈む時には社会から自分を……
播隆上人の生涯を、資料の分析や、僧侶としての行動を中心にまとめる。
播隆上人はどのような僧であったかが明らかに?
槍ヶ岳に付けた鎖の鉄をどこで集めたかが判明?
なぜ人々が集まったのか?
江戸へ行った目的は?
……
不二一元論者シャンカラの著作「ヴィヴェーカ・チューダーマニ」を、サンスクリット語から直接に翻訳し、ウパニシャッドの精髄とされるその内容を、バガヴァット・ギーター、さらに堀田和成氏の説く「正道」を用いて解読する。今回、増補版として、新たに、シャンカラの讃美歌7篇、ラーマーヌジャの生涯、ラーマーヌジャ最後の教え、……
自己中、嘘つく、騙す、いじめる、裏切る、迷惑をかける、盗む、人を傷つける、殺人等の悪行は「因果の道理」によって、自分を苦しめ、不幸にする。争いを起こす。
親切、思いやり、暖い言動、人助けが自分を幸せにする。
自分の行為の結果は自分に返るのが「因果の道理」というこの世の法則……
中國思想界唯一の奇書であろう邵雍の「皇極経世書」の本邦初の全訳である。
壮大な宇宙観を基礎にした彼の思想の心髄は本書の「観物外篇」にあり、本書はそこに重点を置き解釈容易の為「皇極経世書解」の解説を附し理解の助けとした。
本書により、邵雍の思想を手に取ることが出来、先天易の心髄を求める人……
本書「生きることの真実」では誰しもが経験する人生の苦労の「原因の真実」が1番から43番までに書かれています。その中でも一番大切な真実は35番すなわち「輪廻転生」の真実である。輪廻転生とは、意識界(あの世)と物質界(この世)を行ったり、来たり繰り返すことでである故、我々の自我の命は「永遠」に生き続ける事を意味し……
安岡正篤の一番弟子 日本農士学校長 菅原兵治の思想
「歴代首相の指南役」と称された安岡正篤の一番弟子として知られる菅原兵治。菅原は安岡が理想とする指導者像に限りなく近い人物であり、故に安岡が最もその将来を期待し、心から信頼した愛弟子であった。菅原も安岡の期待に応え、その右腕として安岡……
人類の集合知、令和決定版!
情報化が進む現代
人類の「知性」は果たして本当に高まっているのか
その一方で「心」は弱化していないか
人の内面、すなわち知性と心について
先人の見識、己の経験、膨大な資料から読み解き
……
不立文字。
文字言語を辿る事無かれ。文字言語は単に真理に導く指針に過ぎない。
直指人心。
「心」即ち生命を生命たら占める機能をしっかり見極めた時。
見性成仏。
其れを以って「仏法」の確認とする。
……
「変化の加速、生き方のシフト」
人生の加速を経験し、地球に近い暮らしの価値を生きる著者の久びさの新著。共創の日本のパイオニアの世界での足跡と「みんながつくる みんなの地域」づくりへの実録。これから多分野・多世代のだれにも必要な生涯学習・ライフワークのプラットホームの紹介。言語感覚・日……