- ジャンル
- ビジネス・情報・社会
- ISBN
- 978-4-434-12843-1
- ページ数
- 294ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2009年1月27日
- 価格
- 定価1,320円(本体価格1,200円)
自由経済と国際分業ならまた戦争だ
天然平和ボケの日本人よ
永崎士道 著
すべての経済理論は、品質競争と技術革新を無視しています/技術革新は、現場で手を汚す作業を通じてしか生まれてきません/金融経済に移行した覇権国は、長期的に必ず没落します/「戦争になれば、『勝ち組』も『負け組』も平等に苦しむ」/現代の平等な福祉社会も、戦争を母体に生まれたものです/現在でも日本の権威・権力の基盤は、戦勝国の作り話です/日本のインテリ・エリートの多くは、思想的、文化的に中華文明に屈伏してきました/日本の権威・権力は、国内だけの戦犯探ししか出来ないのです/法務・警察官僚VS防衛省制服組の内戦が勃発することです/実体経済がお粗末→財政赤字増大は、ほとんど間違いです/財政・金融・為替政策がお粗末→財政赤字増大が、ほぼ正解です/もはや緊急事態、日銀の国債引き受けしかないでしょう/国内では戦犯探しだけなのに、国外では宝探しだけです/現代でも、ほとんどの日本国民にとって、国防などどうでもいいことなのです/拷問や大量処刑を楽しむ伝統を持たない天然平和ボケの日本人は、本質的に戦争に向いていません/リスクを背負っていない人間には、最終決定権を持たせてはなりません/マスコミ自身が政党を作って、この日本を良くしてください/海外からの庶民階層の移民受入れは絶対に反対です/インテリ・エリート階層の移民受入れは大賛成です。