- ジャンル
- 論文・学術書・参考書
- ISBN
- 978-4-434-13430-2
- ページ数
- 370ページ
- 判型
- 並製本 A5判
- 発売日
- 2009年8月1日
- 価格
- 定価2,970円(本体価格2,700円)
FD改革下における語学教員への7人の新提案
―認知言語学・教育学・社会学・心理学・言語文化学の学際的観点から―
森山智浩,高橋紀穂,福森雅史,田保顕,藤原真名夫,カール・ノーメンセン,森山オアナ 著
■第一部:社会と教育
第一章 教育現状の開示 ―「すべてを言う」権利にむけて ―
第二章 大学における英語教育目標の再検討
第三章 姿勢としての‘Unlearn’― 国民国家・グローバリゼーションのもとでの「われわれ」 ―
第四章 求められる英語教育 ― イマージョン教育の役割 ―
第五章 言語学と社会学のインターフェイスに基づく「前方−交換」概念の研究 ― 語彙概念の導入によるFD教育課題へのアプローチ ―
■第二部:言語と教育
第六章 英語動詞 take に見る多義性の拡張メカニズムと言語教育― 認知言語学的アプローチによるメタ・プロセス理論を通して ―
第七章 英語動詞 pull に見る多義性の拡張メカニズムと言語教育
第八章 英語動詞とルーマニア語動詞との概念比較研究を通した教育論― 真の globalization 実現に寄与する言語文化の役割も交えて ―
第九章 パーソナル・スペースを導入する効果的語彙指導法の研究― 視覚認識を通した心理と言語のクロス・オーバー ―
第十章 異言語間にまたがる「個」の捉え方と言語教育― SELF への認知言語学的アプローチ ―