- ジャンル
- エッセイ・ノンフィクション
- ISBN
- 978-4-434-14806-4
- ページ数
- 256ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2010年9月20日
- 価格
- 定価1,362円(本体価格1,238円)
素顔のままに
二代目家元として歩んできたひとすじの道
村上由哲 著
「仮面で素顔を隠すような『偽りの自分』で生きていくことを、もうやめよう。『はだかの自分』で生きていこう!」
初代・父の急死により、津軽三味線の「村上三絃道」二代目家元を襲名したのは、20年前。
まだ28歳であった彼女にとって、二代目襲名は、予想もできない波乱の人生の始まりだった。
それまでの平穏な生活が、突如として、重苦しい暗黒の日々へと一変する。
しかし、振り返るとそれは、あらかじめ準備されていた“成長のための階段”だった。
これまで公にできなかった心の暗闇を、20年目の「告白本」として発刊。