- ジャンル
- 論文・学術書・参考書
- ISBN
- 978-4-434-16331-9
- ページ数
- 212ページ
- 判型
- 並製本 B5判
- 発売日
- 2012年1月20日
- 価格
- 定価2,096円(本体価格1,905円)
- 分類コード
- 0021
寛政四年子正月 島原地変記
本書は、寛政4年(1792年)の雲仙火山の噴火活動と被災状況や救援活動の克明な記録です。中でも4月1日、城下町島原の背後に位置する前山の南東側が有明海に向けて大崩落、大津波をおこし、その被害は島原半島の東海岸から対岸の熊本、天草にまでおよび、後に「島原大変、肥後迷惑」といわれました。郷土史、火山史研究の史料として、また、島原半島バイオパーク探訪のお伴としてお薦めします。