- ジャンル
- 論文・学術書・参考書
- ISBN
- 978-4-434-16690-7
- ページ数
- 308ページ
- 判型
- 並製本 B5判
- 発売日
- 2012年5月30日
- 価格
- 定価2,750円(本体価格2,500円)
- 分類コード
- 3047
ヒューマンサービスワーカーのメンタルヘルスを規定する諸要因に関する研究
〜教師といのちの電話相談員を中心に〜
・対人援助に携わる人に待望の書!
・教師のバーンアウトはこうして防げ!
・現役教師が、全国の幼・小・中・高・特別支援学校の各校種教師のメンタルヘルス悪化傾向を憂い、その改善策をいのちの電話相談員の健康度の高さとの対比から多角的に提言。
具体策として、情緒的・道具的なソーシャルサポートだけでなく、メンターによるメンタリング、ピアカウンセリング、カウンセラーだけでなくソーシャルワーカーの配置、EAP(職場復帰支援計画)の改善、グループトレイニング研修の導入など、公的・相互扶助の両面から実現が可能な対策を提言している。
また、「いのちの電話」を本格的に取り上げた本邦初となる博士論文の出版でもある
平井正三郎(ひらいしょうざぶろう)
1955年大阪市生まれ、奈良県宇陀市在住。
関西大学商学部・文学部2部卒業。
関西大学大学院(社会学修士)、 関西福祉科学大学大学院(社会福祉学修士)を経て、
大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程修了(学術博士)。
脱サラ後、奈良県公立学校教員。臨床心理士(No.18013)