- ジャンル
- ビジネス・情報・社会
- ISBN
- 978-4-434-18366-9
- ページ数
- 166ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2013年10月1日
- 価格
- 定価1,034円(本体価格940円)
- 分類コード
- 0041
コスモポリタンの知性と感性
言語・文化・コミュニケーションと経済・経営
■グローバル時代をしなやかに生きる素養を学ぶための1冊。「コミュニケーション」、「文化と言語、思考」、「異文化コミュニケーション」、「言語媒体と文化的重点」、「経済的インセンティブと文化、言語」、「文化普遍論・相対論の視点と経済・経営」、「国際経営と異文化コミュニケーション」の7章からなる。
■グローバリゼーションとは、地球規模の穏やかな統合である。そこには、異質なもの、多様なものを1つにしようとする方向に働くベクトルと、多様性を維持しようとする方向に働くベクトルがある。これらは相反する2つのベクトルである。こうしたグローバル時代においては、確固としたアイデンティティ、粘り強い対話、許容力、相互理解が重要である。そして、緩やかな統合への順応性と多様性の維持への配慮、美しいものを美しいと感じられる素直な心、他人の気持ちを感じ取れる豊かな感受性、そして両極の視点がある場合には、どちらかに偏ることのない中庸の精神がグローバル時代を生き抜く鍵となるであろう。また、これらは、日常生活をよりスムーズに営むための鍵ともなるであろう。本書においては、上記7つの項目について論じ、そうした鍵を身につけるためのヒントを提示する。