- ジャンル
- 詩集・句集
- ISBN
- 978-4-434-19999-8
- ページ数
- 198ページ
- 判型
- 並製本 新書判
- 発売日
- 2014年12月20日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
- 分類コード
- 0292
続・千趣宣誓
「朝夕の満員電車に揺られては往るも還るも歌を詠みつつ」
満員電車に揺られながら、朝夕に通勤電車のつり革にぶらさがり若い世代にはすっかり浸透してしまったスマホ機器に馴染めずいまだに一時代前のガラケーで画面に指を繰りつつの昭和のアナログオヤジは日々のニュース、人々の表情・しぐさ、車窓の風景、旅の思い出、時々妄想も少なからず織り込みながら、季節のうつろうさまを日記がわりにしつつ脳裏に浮かんだイメージを速攻短歌にして詠み重ね、みそひともじの言の葉に連ねていくと、気がつけば次の千首を数えていた。
八月真夏の甲子園。
開会式のグラウンドには全国高校球児たちは真新しいユニホームに袖を通しきりりと胸を張った入場行進の力強さそして開会式のクライマックスは- キャプテンの力強い選手宣誓- 鍛えに鍛えられた高校球児たちの真っ直ぐで一期一会の試合に賭けるあのひたむきさにこちらも負けないよう、還暦近いオヤジがここに短歌 de再び「1,000首」選手宣誓!!。
「歌詠みのオヤジの気まま徒然に友と紡いだ千の言の葉」
1956年(昭和31年)1月生(みずがめ座)愛知県刈谷市出身。
愛知県立刈谷高校卒、立教大学経済学部経済学科卒業。現在さいたま市在住。
昭和49年、上京して18才の夏当時「何でも見てやろう」(小田実氏著作)を読
み強い感銘を受けイギリス・フランスに人生初の海外渡航を敢行。語学を通じて
将来海外ビジネスの仕事に就きたいと決意。
以来海外プラントの国際契約分野に携わること30年。途中3年間の米国駐在、1
年のエジプトカイロ駐在を含みこれまでに世界25ヶ国を訪れ人に会い現在に至る。
生まれ故郷の愛知県西三河地区、時代を遡ること5百年前の戦国時代には、徳川
家康公を支え、朴訥・質実剛健の気質・結束の固さで知られる西三河武士軍団の
旗本家来衆の末端のひとり「野々山藤兵衛元政」を遠い先祖に持つ。
趣味:読書・落語・演劇・露天温泉めぐり・世界美術館めぐりなど。
著書:『私の海外恐怖体験記-Part?-』、『新・千趣宣誓』出版社:ブイツーソ
リューション
Twitterネーム:Supernonosan(スーパーののさん)