- ジャンル
- エッセイ・ノンフィクション
- ISBN
- 978-4-434-22962-6
- ページ数
- 288ページ
- 判型
- 並製本 B6判
- 発売日
- 2017年2月28日
- 価格
- 定価792円(本体価格720円)
- 分類コード
- 0095
お役所街道珍道中
バブル景気真っ盛りの時代に、新卒5年間で2社の不動産会社で営業を勤めた後、公務員に転職した著者が、元・一般企業のサラリーマンとしての目線で見た「ちょっとオカシイ」お役所話。
「無事採用されたのに『ご愁傷様』」「お役所の招かれざる客」「高額滞納者と銭湯で戦闘の危機」「滞納議員」「お役所特有の迂遠な言い回し書類」「とんでもない生活保護申請理由」「お上と受給者の板挟みになる福祉事務所」「新幹線で通勤3時間?!保育園申請理由」「『休まず・遅れず・働かず』はもう古い」「役所は一般社会の常識から鎖国している」「係長は『君臨すれども統治せず』?」「ウラ明細・ヤミ賞与が見当たらない」「予算を使い切る=コンプライアンス」など、思わず笑ってしまう「お役所特有のあるあるネタ」満載。ある月刊誌に複数に渡り採用された面白ネタを、加筆して1冊にまとめました。
元々は不動産会社の営業をしていたが、27歳のときに転職を決意し、公務員の道へ。
3ヶ月の試験勉強で地方上級公務員試験を受け、ある役所に見事合格。
役所の出張所や納税課、福祉事務所での勤務を経て、20余年務めた後、病気のため早期退職。