- ジャンル
- ビジネス・情報・社会
- ISBN
- 978-4-434-37684-9
- ページ数
- 192ページ
- 判型
- 並製本 A5判
- 発売日
- 2026年4月3日
- 価格
- 定価1,650円(本体価格1,500円)
- 分類コード
- 0036
危機管理の輪郭
学生と市民の危機管理入門
危機は、突然起きるものだと思われがちである。しかし多くの場合、危機は小さな兆しから始まり、判断の遅れや行き違いを重ねながら、徐々に姿を大きくしていく。本書は、防災や事故対応、不祥事などを手がかりに、危機がどのように生まれ、拡大し、あるいは抑えられていくのかを、出来事の大きさではなく対応の過程から整理する。
専門知識がなくても読み進められるよう、平易な言葉を用いながら、危機管理の基本的な考え方と全体像を示した。各章には問いや確認事項も設けられており、読むだけで終わらせず、考え、検討するための構成となっている。学生向けの講義や、行政・企業での研修など、実践の場で参照されることも意識されている点が本書の特徴である。
危機は「他人ごと」ではなく、危機管理は「誰かの仕事」ではない。これからの社会を担う人を含め、危機管理を自分ごととして考えるための第一歩となる入門書である。



