- ジャンル
- ビジネス・情報・社会
- ISBN
- 978-4-86476-414-8
- ページ数
- 130ページ
- 判型
- 並製本 新書判
- 発売日
- 2016年7月20日
- 価格
- 定価990円(本体価格900円)
- 分類コード
- 0295
フツーの主婦がモノリスホールディングスの社長になった
「フツーの主婦から起業し、小さいながらもやり続けた合資会社を、創業15年目となる2016年、組織変更によりモノリスホールディングス株式会社としました。」本書冒頭文より。
柴崎幸子はモノリスホールディングスに先駆けて3年前に立ち上げたモノリスコーポレーションを川村剛社長と二人三脚で経営。
座学ではない彼女の豊富な実体験に基づく経営秘話がここにある。また、3億6千万円の借金と共に?川村工業を引き継ぎ、黒字経営にまで好転させた川村剛社長。彼の半生を紐解き、彼が行ってきたブレない自分軸のある経営とはどんなものかを紹介。
川村剛という人は固定観念や既成概念にとらわれず、思ったらすぐに行動のスピード派。
ガラケーを武器に天才的な電話術でコミュニケーションを図る。潰れない会社とはどんな会社なのか?この本を読めば、こんな経営者と友達になっておきたい、あるいはこんな経営者の下で働きたいと思うだろう。何があってもブレることなく、アドリブ的な応用力がある経営者こそがこの時代を生き抜くことができるという最たる例である。
企業本ではあるが、ノンフィクションの伝記的な要素も持つ読みやすい1冊。