- ジャンル
- 論文・学術書・参考書
- ISBN
- 978-4-86476-463-6
- ページ数
- 212ページ
- 判型
- 並製本 A5判
- 発売日
- 2017年3月1日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
- 分類コード
- 3033
ケインズと国際通貨
現代アメリカの国際通貨学説をケインズの国際通貨学説に基づいて批判し、
基軸通貨国は本来どのように行動すべきかを論ずる。
序章 若干の貨幣学説史:イギリス金本位制の成立プロセス
第一章 第一次大戦前(一八八〇−一九一三年)の国際通貨システム
第二章 両大戦間期(一九二〇年代および三〇年代)の国際通貨システム
第三章 第二次大戦後(一九四五年‐今日)の国際通貨システム
第四章 アメリカ流の国際通貨学説と「ケインズ原理」
終章 「ケインズ原理」にもとづくドル健全化へ向けて
1956年生まれ、一橋大学経済学部卒業、京都大学博士(経済学)。
東京国際大学教授。
著書『銀行原理と国際通貨システム』(勁草書房)
『エレメンタル国際経済』(英創社、共著)
訳書『クルーグマン・オブズフェルト国際経済(第三版)』(新世社、共訳)