- ジャンル
- 論文・学術書・参考書
- ISBN
- 978-4-86476-486-5
- ページ数
- 46ページ
- 判型
- 並製本 B6判
- 発売日
- 2017年4月20日
- 価格
- 定価550円(本体価格500円)
- 分類コード
- 3021
邪馬台国への路を推理する
―魏使は洞海湾に上陸し別府を目指した―
『ここ数年、邪馬台國の所在地に興味を持って考えを巡らせている。結論として私は中津市から国東半島、別府市にかけての「大分県北部」と考えるに到ったが、推理の過程について記録しておきたい。邪馬台國の所在地に関しては魏志倭人伝中の「距離と方向」をないがしろにした学説も多いが、三国の戦いを経た時代の中国の測量技術のレベルは相当高かったはずである。私は距離と方向に関する記述をできるだけ忠実に扱うことにより、邪馬台國所在地の比定を試みた。』(本文より)
内容
1 魏志倭人伝中の距離と方向
2 海上の距離測定
3 魏使の上陸地点
4 上陸地(末盧國)から伊都國へ
5 伊都國から奴國を経て不彌國へ
6 不彌國から邪馬台國へ
7 距離に関する検証
8 邪馬台國の東に広がる海
9 朝鮮半島内の旅程と日数に関する考察
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