- ジャンル
- 論文・学術書・参考書
- ISBN
- 978-4-86476-606-7
- ページ数
- 64ページ
- 判型
- 並製本 A5判
- 発売日
- 2018年6月26日
- 価格
- 定価2,640円(本体価格2,400円)
- 分類コード
- 0021
好太王碑と巨大陵墓による古代史の復元
西暦1880年頃に中国の集安市で発見された『好太王碑』はその後多くの研究者によって研究されてきました。
一方、大阪府には墳丘長400mを超える巨大陵墓である誉田御廟山古墳と大仙古墳があります。
本書では、『好太王碑』碑文、日本の正史である『日本書紀』及び『続日本紀』、中国正史である『晋書』及び『宋書』等の文字資料のみよって、まず応神天皇陵と仁徳天皇陵の築造年代の推定を行います。
その結果と現代の考古学で推定された誉田御廟山古墳と大仙古墳の築造年代との比較を行います。
応神天皇の時代がいかに素晴らしい時代であったのか、その一端を『好太王碑』は私達に真摯に語りかけているように思えてきます。
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