- ジャンル
- エッセイ・ノンフィクション
- ISBN
- 978-4-86741-153-7
- ページ数
- 54ページ
- 判型
- 並製本 文庫判
- 発売日
- 2023年4月30日
- 価格
- 定価550円(本体価格500円)
- 分類コード
- 0095
頑張る妖怪に取りつかれた私
頑張る妖怪に取りつかれた我々は、地球環境問題という危機を引き起こし、AI、メタバース社会を迎えようとしている。
そして、米国企業・オープンAI(米国)のもつChatGPT技術、AIを活用した文章などの自動生成技術など、毎日のようにAI、メタバースを賛美する記事を目にする。日本国内では、AIは新たな経済成長の起爆剤になりうると煽り立てている。
本書でも触れたとおり、AI、メタバースが展開する社会は、クローン人間とおなじように、ヒトが侵してはならない領域のような気がする。
世界が一体となった規制が必要なのではないだろうか。この問題は、地球環境より底が深く、迫りくるスピードが圧倒的に早いことが、時に懸念される。
まわりは頑張れという。何歳になっても、ピンピン生きろという。
その頑張りは、どこまで行っても、どこにも辿り着かない。
その頑張りは、ヒトを崩壊させるかもしれない。
悩む人も、それを煽る人も、ほどほどにしましょう。
一度立ち止まって、ほどほどの生き方を考えましょう。
たった53ページの小さなワンコイン本ですが、感想をお待ちしております。
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