- ジャンル
- 論文・学術書・参考書
- ISBN
- 978-4-86741-256-5
- ページ数
- 252ページ
- 判型
- 並製本 B6判
- 発売日
- 2024年7月1日
- 価格
- 定価1,760円(本体価格1,600円)
- 分類コード
- 0037
小説にみる大正・昭和(戦前)の教育あれこれ
本書は、近・現代の小説から、大正・昭和戦前期の学校教育を題材とした以下の8作品を選び、作中に描かれた教育活動、教師像、学校行事、学校制度と実態等について背景・歴史等を考察して、各時代の教育の実像を知る手がかりにしようとするものです。
新田次郎『聖職の碑』、井上靖『しろばんば』、谷崎潤一郎『小さな王国』、藤森成吉『ある体操教師の死』、山本有三『波』、壷井栄『二十四の瞳』、本庄陸男『白い壁』、小林信彦『東京少年』
作家たちはそれぞれの時代背景のもと、学校教育や子どもたち、教師の生活などをリアルにとらえ生き生きと描いており、「その時代に確かに存在していた教育の営み」をリアルに感じ取ることができます。
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