- ジャンル
- 詩集・句集
- ISBN
- 978-4-86741-271-8
- ページ数
- 112ページ
- 判型
- 上製本 四六判
- 発売日
- 2024年8月26日
- 価格
- 定価1,320円(本体価格1,200円)
- 分類コード
- 0092
詩綴り 仮面の顔
この仮面の顔という私のこだわりは、まだ物事の
分からない私が幼い頃に、母親が言った話が何故か
耳に残った。それは私に話すというよりも母親の
独り言だったのかもしれない。
それは、「嫁を脅そうと姑が、怖いお面をつけた。
その面を外そうとしたが外れず、やっとの思いで
外すと姑の顔の肉がお面の内側にびっしりくっつき
外れた」と言う怖い肉面と言う話
その後、嫁と姑の中の悪さを戒める言い伝えをお寺の
お坊さんの説法で聞いたのだと分かった。
待てよ…。人間だれしもその場その時々に合わせて
顔の表情を変える。
自分は面白くないと心の中で思っていても、
表向きにはそれは出さない。それは・・・・
あとはこの本を
読んでくださる読者の皆様のお邪魔をしないように
作者の私はこの辺で退散させていただくことにする
了
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