- ジャンル
- エッセイ・ノンフィクション
- ISBN
- 978-4-86741-446-0
- ページ数
- 240ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2026年3月25日
- 価格
- 定価1,430円(本体価格1,300円)
- 分類コード
- 0093
血果て海尽きる先の叛旗
続々 令和からきたラスト将軍 徳川慶喜
明治維新により武家政治に終わりを告げ、新しい日本が誕生した。だが、新生日本は少しでも西洋列強に追いつこうと大陸進出と戦争を繰り返し、軍国主義国家として世界から敵視された。維新の評価できる点といえば士農工商という身分制度を撤廃し、武士という何の価値もない存在を消滅させたことくらいだ。天皇陛下を神のごとく崇め、侵略と戦争を繰り返し、多くの国民が死傷する日本は昭和二十年まで続く。
会津若松市に住む一人の男子高校生が、太平洋戦争の真っ只中にタイムスリップする。思わぬきっかけで海軍の水兵にされてしまったその高校生は、ミッドウェー、ガダルカナル、レイテ、沖縄へと転戦する。万歳を叫びながら突撃する兵士、敵艦に体当たりする神風特攻隊、彼らの死には何の意味があったのだろうか。
様々な思いを抱えながら、巡洋艦の乗組員や艦長、特攻隊員、沖縄の鉄血勤王隊らを相手に、行く先々で破茶滅茶な騒動を引き起こす。果ては、連合国軍総司令官マッカーサー将軍までを手玉に取り、日本の将来を平和へと導いていく。
戦後、民主主義国家となり、戦争を永久に放棄する日本に生まれ変わるまでの過程を、ミステリアスに、そして面白おかしく描いた作品である。シリーズ第一作「令和からきたラスト将軍徳川慶喜」から続く三作目であるが、一、二作目を読んでいなくとも十分楽しめる一冊である。
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