- ジャンル
- 趣味・カルチャー
- ISBN
- 978-4-86741-479-8
- ページ数
- 236ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2026年6月27日
- 価格
- 定価1,760円(本体価格1,600円)
- 分類コード
- 0090
もやもやする昔話
最近、もやもやしたことはありますか。また、もやもやする前にすぐ答えを求めようとする。じっくりと考えたり、悩んだりすることが苦手。そうなっていませんか。
そんなときは、「昔話の世界」に目を向けてみましょう。もやもやできる話が無数にある、奥深い世界です。本書では、第一部で著者が推薦する15話(以下)を採り上げました。
鴨川に流れていった桃太郎、頭の柿の木、話十両、子育て幽霊、狼のまゆ毛、蛇息子、犬の足、魚女房、屁ひり嫁、八百比丘尼、河童の総大将―ねね子、池に浮かんだ琵琶、天狗松、さとりの化物、大工と鬼六
ちなみに、最初の桃太郎話は鬼ヶ島に行かず、犬も猿も雉も出てきません。
ともあれ、各話を読み解きながら味わいつつ、ぜひもやもやしてみましょう。
さらに、第二部では「伝承の不思議」について考えます。「昔話はなぜ、もやもやするのか」とともに、「昔話はなぜ、時代や地域を越えて伝わるのか」にもやもやします。
昔話は、古代から口承により語り伝えられてきました。そのため、内容は時代や地域で多様にアレンジされてきました。だから、同じタイトルでもいろいろな話が存在するのです。
本書をきっかけに、昔話の世界にどっぷり浸かっていると、もやもやすることが楽しくなってくるでしょう。そして、何よりも「思考のトレーニング」になると著者は考えています。
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