- ジャンル
- 詩集・句集
- ISBN
- 978-4-902218-30-5
- ページ数
- 112ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2010年12月20日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
歌集 草食獣 第七篇
吉岡 生夫 著
平成十六年から平成二十二年の作品一八〇首を収録した私の第七歌集である。年齢にして五十三歳から五十九歳となる。但し、付論「文語体と口語体」に導かれて「短歌人」の平成二十二年七月号より現代仮名遣いを使用することになった。したがって本集は歴史的仮名遣いに拠った平成二十二年六月号までの作品ということになる。「文語体と口語体」はホームページ「草食獣・吉岡生夫の世界」に発表したものであるが、活字になるのは今回が初めてである。
あとがきより。
吉岡生夫
昭和26年、徳島県生まれ。
日本文藝家協会会員、現代歌人協会会員。
「短歌人」同人。
【著書】歌集に『草食獣』(短歌新聞社)、『続草食獣』(短歌新聞社)、『草食獣勇怯篇』(短歌新聞社)、『草食獣第四篇』(和泉書院)、『草食獣第五篇』(柊書房)、『草食獣隠棲篇』(青磁社)の六冊、選集にセレクション歌人『吉岡生夫集』(邑書林)がある。評論集等では『草食獣への手紙』(和泉書院)、『辞世の風景』(和泉書院)、『あっ、蛍 歌と水辺の風景』(六花書林)、『狂歌逍遙』(ブイツーソリューション)がある。