- ジャンル
- 小説
- ISBN
- 978-4-902218-61-9
- ページ数
- 112ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2011年7月6日
- 価格
- 定価858円(本体価格780円)
- 分類コード
- 0093
もう見ることのない助手席からの通勤風景
もし一世紀前の音楽家のワーグナーに喩えるなら、『未来の文学』。
零細企業に勤める秀平は、資本主義経済に翻弄される覚束ない経営者の下で、一つの恋、そして家族に支えられながら成長していく。その姿を、「私」、「わたし」、「俺」、「僕」、「あたし」、「わし」と云った一人称で登場する群像の語りと、三人称視点から語られる舞台設定や情景描写を通して活き活きと描き進めていく、次世代の文壇の主流となる新しい中編小説。
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