ナジャーフの子らの骸や風死せり 現在生きている21世紀が、この戦争と虚偽の時代に死ぬことを余儀なくされたミクロコスモスである自分に求める「生きざま」を、怒りとともに表現した俳句集。
- 発売日
- 2005年11月20日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
- ページ数
- 92ページ
- 判型
- B6判
ナジャーフの子らの骸や風死せり 現在生きている21世紀が、この戦争と虚偽の時代に死ぬことを余儀なくされたミクロコスモスである自分に求める「生きざま」を、怒りとともに表現した俳句集。
ドラマの中は祭りの中 祭りの後なんてない 祭りの後は厳しい現実だけ ドラマのヒーローになりたい 祭りの中だけに生きられるから 早送りしたい 現実はいきなり数年後になる事はない 詩集。
Frescos、Interlude、Sombraの3部で構成された詩集。独特の言葉の配置やリズムで綴った、身近な素材を主題として非日常な世界へと分け入るその思索を、全25篇の詩に託す。
お迎えは午前零時の鐘のあと硝子の靴は裸足の君に コカ・コーラ君の血となり肉となり可愛い君のげっぷした隣 君の声後ろ髪引き箒星尾を引く夜に君の手を引く 若々しい想いの詰まった短歌集。
500年近くにもわたってインド国民に歌われつづけた、中世インドの女性聖者ミラバイの詩(パダ)を初めて邦訳。代表的な詩142篇を収める。
苦しみから生まれた怒りは純粋 僕は僕を追い詰める 危険を背負って 後戻りできない所へ追い詰める− 苦しみの中で呪詛のように呟くその言葉を詩にする。 強者(大人)たちが作りだしたひずみの陰で、弱者(若者)たちの苦しみを表現した短編詩集。
月から来た猫たちが 歌舞伎町のビルの上で 眠っている なわばり争いや恋や雨や さびしい人間たちのお相手で 忙しい一日の終わりに 夢を見ている−。1998年から2000年にかけての初期作品を収録した詩集。
人生を前向きに生きるための60の言葉たち。
日常の不条理に悩み、それでも抗いたい人に送る短編詩集。
作家・タレントとして活躍する岡本理香の精神詩集、心ざわざわシリーズ第6弾。
全ての心に対する愛と癒しを教えてくれる一冊。
【初っ句】
『幸せ』の一番 知覚には『健康!』
… ヘルシー ぼく … あなたにもヘルシーあげたい♪
【訓一句】ー 俳句はラップだ 五七GO!
今どきのボーイズ Be アンビリバ坊! … ランボー者 …
言い訳を言っている様じゃe訳ない! … e ……
花瓶には季節の花を飾り、隣には笑顔の種を撒く君がいる。そんな日常を31文字で描いたリップスティックグラフィティー。