【季節に恋して嫉妬して】
世の中は様々な情報で溢れ、人々は必要な情報と不必要な情報の選択に日々追われています。ネット時代においては避けられない状況かとも思いますが、疲弊している人も多い事でしょう。
『幻の花』は季節の移ろいを感じ、四季が有ることに幸せを感じながら詠んだ詩が多く含まれます……
- 発売日
- 2019年11月27日
- 価格
- 定価660円(本体価格600円)
- ページ数
- 92ページ
- 判型
- B6判
【季節に恋して嫉妬して】
世の中は様々な情報で溢れ、人々は必要な情報と不必要な情報の選択に日々追われています。ネット時代においては避けられない状況かとも思いますが、疲弊している人も多い事でしょう。
『幻の花』は季節の移ろいを感じ、四季が有ることに幸せを感じながら詠んだ詩が多く含まれます……
きっかけは物差しの裏に書いてあったという歌の探索にあった。
全く未知の世界、しかし二つの見立てが私の前進を支えてくれることになった。
一つは呪い歌とは幸福論であること、今一つは五句三十一音詩という豊かな、そして全てを包括する詩型への畏敬にほかならなかった。
御……
十人十色という言葉があるように 、みんな違って当たり前なのになぜ差別やいじめが起こるのでしょう。私も親に似ない子、鬼っ子と言われました。夭折した二人の兄の後、難病を持って生まれた私は、感受性が強すぎて扱いにくい子供だったと思います。成長していく過程でもその時々の厳しい波風はありました。しかしある日「神様は越え……
神妙に父の話を聞く目刺
番犬の番も忘るる残暑かな
二筋に道を別けたる落椿
娘が物置から見つけてくれた、俳句と俳画。別れた元・夫が送ってくれたものだ。すっかり忘れていた。医師の勧めで始めた俳句。その一年後から描き始めた俳画。著者初期の俳句73句。
……
それだけでひとつの作品でもある、短歌形式のタイトル。
そしてそのタイトルの歌の世界を、そのエピソードや心情を、もうひとつの作品として創作した詩とエッセイ。
それらが相乗効果を生み、これ迄にはなかった味わいの世界を醸し出す。
新しい時代に、新しい風「ソングススタイル」。 ……
宇宙や神に関する拙き思索や貧しき感慨を詩集にまとめた。一愚者の妄説を是非とも少しでも多くの方々に御笑覧頂きたい。
遠花火もう切れている受話器置く
柿を剥く子規も私も左利き
春の芝斜塔は吾子が支えけり
スマホアプリの抽象画と、俳句のコラボレーション!
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。
みずからの内に神さまを見つけた人間だけが、
万人のハートに潜在している神さまを見つけられる。
お互いの神性どうしが見つめ合い共振すること、
それこそが真実の愛の意味だ。
すべての奇跡は、そこから生まれる。
最新作350篇を収めた六行詩集の第4弾 !
アウシュヴィッツの「収容所のオーケストラ」、ナチス断種法による障害者絶滅計画「T4作戦」の「オークの古木を」、米国南部の黒人差別の象徴でビリー・ホリディが歌った曲による「『奇妙な果実』に寄せて」、原爆被害少女の作文に想を得た「隣家のトマト(8.6)」などの詩を収録。声にならない声、発せられない悲喜が、雌蕊(め……
この詩集はごく小さなものである。ここ数年書いた詩のなかから、比較的自分が好きな詩を取り敢えず選んだ。
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。