平成十六年から平成二十二年の作品一八〇首を収録した私の第七歌集である。年齢にして五十三歳から五十九歳となる。但し、付論「文語体と口語体」に導かれて「短歌人」の平成二十二年七月号より現代仮名遣いを使用することになった。したがって本集は歴史的仮名遣いに拠った平成二十二年六月号までの作品ということになる。「文語体と……
- 発売日
- 2010年12月20日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
- ページ数
- 112ページ
- 判型
- 四六判
平成十六年から平成二十二年の作品一八〇首を収録した私の第七歌集である。年齢にして五十三歳から五十九歳となる。但し、付論「文語体と口語体」に導かれて「短歌人」の平成二十二年七月号より現代仮名遣いを使用することになった。したがって本集は歴史的仮名遣いに拠った平成二十二年六月号までの作品ということになる。「文語体と……
不器用な私
命の大切さをわからずに
人の大切さをわからずに
私は無理をしました
本文より。
詩集。
俳句結社に所属して詠んだ俳句と、インターネットで詠んだ俳句をまとめた第1句集。
彗星をさがして終る花の旅
吾妻橋写楽の扇子あるきだす
(収録作品より)
ジワジワ不愉快のせいで 悔しさに縛られて生活が回らなくなると レタスは冷蔵庫で風邪を引く(「レタス」より)。「悔しさ」をテーマにした第6詩集。
「あなたを
つれていってくれる本」
あなたは誰?どこにいるの?
生きにくいあなたに
それでも生き続けるあなたに
問い続けるあなたに
一冊の、この本を。
※この書籍はAmazon.co.……
“ 狼がやって来た ”
そう叫んで少女は
すべてを手放した
彼女のすべてを手放した
著者が15歳から19歳までの多感な時期に記した詩集。
逃げたかった人生・・・
失いたくなかったモノ・・・
様々な失敗の連続に命の終止符を打ちたかった。
そんな心の最果てが今ここに。
なにかにつまずいたとき…なにかに挫折したとき…そういうときだからこそきづく事もあるはず。
ほんとうは つよい あなたへ
詩集。
レズビアン・ヴァンパイアの祖カーミラの姉妹たちの現代日本における活躍(暗躍?)を描く平成新体詩集。舞台はとある海辺の私立高校(寄宿舎つき)。
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。
一つの恋愛模様を男性からの目線で31文字に切り取った短歌集。
オムレツを伝言板にする君のケチャップ文字で知るレイトショー
(本文より)
「戦争の 足跡金網の中の夏」「忘れむとすればなおさら鮮明に美しくかもなりて行く人」 母・八十志都子の俳句やこれまでの出来事を綴った文章と、息子・八十やすのりの詩歌・短歌を収録。
オーリスは私たちの友人であり、とても心強い仲間でもあります。
そして高次元との架け橋となってくれる暖かくも強い存在です。オーリスの存在を知る前から、私は支えられてきたことを知りました。
多くの存在とコンタクトを取ることができるのも、何か特別なツールを使ったものではなく、オーリスのエネル……
家族のために生きた母への感謝の気持ちと募る思いをうたう母の歌
「風邪ひけば母は作りし玉子酒 愛飲みたさに狸寝入りす」
『神の祝福』のもとに飛び立った爆弾機から投下された一発の原子爆弾によって、街は一瞬のうちに廃墟と化し、幾万人もの老若男女や幼児や赤ん坊が亡くなった。炎熱の中で、炭化した死者たちが見上げた八月の空は何だったのか? そして、一体どのような言葉が、彼らのささやかな鎮魂の歌の一片となりうるのか?(対英訳)
彷徨う人と話がしたい
僕がそうだから…
「帰り道」でのふたりの会話。
ふたりにしか分からない世界を感じながら、
今日もまた、いつもの帰り道を歩く。
進行性の病気のため、だんだんと歩けなくなり、日常生活がとても不自由になってしまいました。
思うように行動できなくなって、とても落ちこみました。
歯がゆくて、悲しくて、苛立って……
でも私はいつも周りの人たちから、元気で明るいイメージを持たれてるので落ちこんでいることさえ、人……
俳句や短歌に
歌会などで題を設けて創られるものがあるように
題一字の詩は
ただ一つの字から発想して創る詩です
日本語が持つ可能性の広さ深さを現す方法として
ただ一つの字から発想して詩を創ります
題一字の詩創りでは
一つの字への……