あなたの心の奥底に秘められた怨み、私たちが晴らしてあげましょう。
悪党どもを相手に子猫ちゃんたちが大暴れ。
特別検視官大島妙子が繰り広げる痛快・爽快捕物帳。
奇才、只野馬骨の第7弾をお楽しみあれ。
- 発売日
- 2014年12月20日
- 価格
- 定価550円(本体価格500円)
- ページ数
- 464ページ
- 判型
- 新書判
あなたの心の奥底に秘められた怨み、私たちが晴らしてあげましょう。
悪党どもを相手に子猫ちゃんたちが大暴れ。
特別検視官大島妙子が繰り広げる痛快・爽快捕物帳。
奇才、只野馬骨の第7弾をお楽しみあれ。
衝撃の幕末史
史上最大の会談の裏に隠されたドラマ
慶応四年三月十三日、
江戸と日本の命運は一人の男に託された
−−東征大総督府下参謀・西郷吉之助との会談を明日に控え、
砂塵散る緊迫の江戸をさまよう勝麟太郎の胸に去来する痛恨とは? ……
「その謎はトイテハイケナイ」
何故、彼女は誘拐さはれなくてはいけなかったのか。
四歳の誕生日に起こった悲劇。
浮かび上がる三人の容疑者。
その中に潜む犯人は誰か。
禁断の謎を解き明かした時、少女はもう一度呟く。
「あぁ…解い……
インドの王宮ホテルを舞台に繰り広げられる甘美で狂おしいラブアフェア、異郷の香りが一杯に詰まったエキゾチックな恋愛自伝小説集、三十年の歳月を経て今、幻のラブストーリーが蘇る!
インド在住歴27年の異色の女流作家が送る、世紀のラブストーリー。
著者のインド移住の動機ともなった恋愛事件を赤裸……
昭和の30年代がもう昔話になる時代となりました。
しかしけっして昔話にしてはならない事柄があります。どのような時代になっても忘れてはならない人はいるものです。
そんな人たちを掘り起こしてみました。
若い人たちに昔の人の苦労が少しでも理解していただけたら幸いです。 ……
この作品は、西南戦争の戦いの陰で、僅か1ヶ月の試みとはいいながら、肥後北部の小さな温泉町・山鹿で施行された自由民権政治への胎動を描くものです。
「第二の維新」を夢見た熊本協同隊の若者達は、西郷隆盛率いる薩軍に与して政府軍に戦いを挑みますが、圧倒的な兵力を誇る政府軍に押され、九州山地への彷徨へと追い……
ある日、団四郎が目を覚ますと、其処は地獄だった。審議されており、何処に落とすか決まる処だった。摩訶鉢特摩と呼ばれる、八寒地獄の中で一番寒い地獄に決定した。
世の中の理不尽さ、無意味さ、要領の悪さ、人の心の醜さに辟易し、どうにかならないかと、自分らしく生きる団四郎の物語。短編。 ……
人は敵をでっちあげずにはいられない生き物なのか?
愛犬、父親など死を身近に感じていた江島が、バスジャックに遭遇。そのとき取った行動とは――?
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。
慶応3年11月15日、京都三条河原にある醤油商近江屋にて坂本龍馬が暗殺された。
容疑者として新撰組・原田左之助が裁判にかけられる。土方歳三は弁護士事務所「久松屋」に出向き、無罪を勝ち取るようにと弁護を依頼。世間が注目する裁判がいよいよ開廷される。
他「被告・……
事実は小説よりも奇なり。
太平洋戦争下、東南アジアに進出した日本軍。その占領地域で、ある時は「諜報部隊」また、ある時は「戦闘部隊」として、軍事作戦を遂行した民間人部隊があった。「海軍特務機関」である。そこには、最前線で展開された陸海軍の確執や諜報・謀略・攪乱工作があった。ビルマ独立及……
大学生の山村愛は、20歳の誕生日に不思議なメールを受け取る。
何とそれは、他界した父からのメールであった。亡き父に幸せになることを誓った愛は、楽しい学生生活を送っていたが、ある日突然、不幸な出来事に見舞われる……。
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昭和40年代
「怪獣ブーム」を体験した
空想少年、魂の声。
巻末に特撮妄想小説
「大阪防衛隊出撃せよ!」
第一話も収録。
白雪姫の命を執拗に狙い、お城を乗っ取ろうとする魔女クラウディアの陰謀には、遠い前世のパレスチナ時代に起きた或る悲惨な事件が深く影響していた。転生を繰り返しつつ、なお葛藤を続ける彼らの対立に秘められたカルマの謎を知った白雪姫は、キリストの啓示のもと果敢に贖罪の十字架を背負うことを決意する。
真実の愛……
放蕩三昧の果てに乞食同然の生活をするまで身を落とした杜子春は、仙人に夭死の運命から救われて空寂たるタオ(道教)の宇宙を垣間見る。中国仙境を舞台に今、全てを失った若者による波乱万丈の求道と恋の物語が始まる。
悠久なる宇宙の因果律のもと、怪異な恋にまつわる男女の数奇な運命とカルマの超克を描いたスピリチ……
英語公用語化論を風刺した表題作「日本語が死んだ日」と、他2編(「ゴースト」「となりのねこさん」)からなる短編集。
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グリム童話の名作の数々を素材に、悲運の少女シンデレラが艱難を乗り越え、幾たびもの転生を繰り返し霊的に成長して行く求道の階梯を描きながら、人類が辿る輪廻転生とカルマの法則の秘密を徹底的に探求した、精神世界文学の金字塔ともいえる壮大なスピリチュアル・ファンタジー長編小説。
完成に至るまで実に35年にわ……
七〇〇年超前、大陸の超大国の脅威が日本を襲った。
その時、命をかけて超大国(元)に立ち向かった若き勇士たちの生き様を描く伝説小説。
嘗て、ベトナムや日本などのアジアの国々は、中国大陸の巨大国家に勇気をもって対峙して、これを見事に退けた。
時を超えて、現在の東ア……
2011年出版の『雨の日に……』につづく第二弾です。
短い時間でも読み切れる小さな作品集です。天使たちの詩のほか、不思議な壺売りの男と貧しい男の話、夜の仕事をしている美女とその可愛らしい子供の話、そしてラムダという少年が、生まれてから死ぬまでの小説とも神話ともつかない話など。綺麗な作りの上製本。……
現役精神科医が描く心理小説
父親の脳障害に悩む大里勇樹は、ある日、見知らぬ男に声をかけられる。
男の主宰する芝居の主役として、勇樹の父親を抜擢したいのだと言う。
太陽にまつわる奇妙な体験。
芝居を通して見えてくる「太陽の意図」とは――……
パン職人を夢見て、パン屋のレジ番をしていた少女クロは、ある日、店主と喧嘩をして店を飛び出す。同じように行き場をなくしたカメラマンの英斗、舞台演出家の豪と偶然の出会いをきっかけに、3人は海辺の閉鎖された旅館で1週間をすごす。
高校時代の苦難のエピソードを小説化した「福沢諭吉先生胸像の祟り」他、24編の短編集。
黒須先生の初の書き下ろしメルヘン!
学研「ピコロ」や「保育の友」の連載でおなじみの工作と人形劇の先生黒須和清が童話に初挑戦?!
雑誌掲載演目をおりまぜたステージ用脚本を小説化。
みなと町のレストランできつねとたぬきとねこのシェフが魔法のスパイスを使った不思議な料理でグルメ家……
恋人の美鈴に振られた優輝は、傷ついた心を癒やす旅行に出る。
優輝はそこで美鈴にそっくりな未来に出会い、恋に落ちて行くのだが。
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。
1919年に、オーストラリアのメルボルン大学で日本語を教え始めた人物がいる。その人の名は、稲垣蒙志。東京朝日新聞に「豪州の日本語の父」と紹介されたこともある蒙志。これは、白豪主義政策を掲げるオーストラリアで、日本語教育発展に全力を注いだ蒙志と、蒙志を支えた妻ローズの物語である。メルボルンで日本語教育に花を咲か……
日本に渡った恵秀は、日韓にまたがる数々の事業に挑戦し、悲願成就と思われたその時、突然の悲運に見舞われ新たな苦難の日々が始まる。日々挑戦者としての人生を戦い抜いた比類なき美女が、苦難の末に辿り着いた境地とは?
幼年期に受けた過酷ないじめへの怨念を抱いて成長した李・恵秀は、復讐への一念と富への欲望から経営者への道を志すが、挫折の末に苦渋の決断を迫られる。日本の韓国統治から現在までの時代を、幾多の困難にもめげず挑戦し続けた美貌の韓国人女性の生涯を、日本人の生き方と対比しながら鮮烈に描く!
「お母さんなんて、大嫌い」
紙人形に書いて自分の心を殺し、川に流した。
何故、ここまで母が嫌いなのだろう。どうして母のようになりたくないのだろう。
母と娘。親子関係の謎。それは現代では解決できない、世代を超えたところから始まっていた。
ある日、二十……
紀元前の中国、秦帝国と漢帝国の成立を支えたのは、のほほんとした巨漢の将李信であった。その李信の出生から大往生まで、六十五年におよぶ生涯をここに綴る。
李信は、霧深い山村に生まれ、猟師として平凡に暮すはずだった。ところが、人質であった秦国公族の脱出を父が助けたことから、後に始皇帝となる幼子の……
昭和20年8月15日、日本は無条件降伏をし、太平洋戦争が終結した。この戦争では、満州をはじめ中国、朝鮮、東南アジアなどへ、多くの日本人が、兵士としてはもちろん、軍属や開拓農民として一般人たちも数多く送り出されていた。その数およそ七百万人と言われている。そして、日本の敗戦によって、それらの人々が自国難民として日……
本小説は、長崎原爆遺族会の会長であった女性の被爆体験を中心に、彼女をとりまく少女たちのエピソードも含め、被爆から六十九年、現在もなお続く原爆との闘いを、浦上の歴史をたどりながら描いたドキュメント的な歴史小説である。
被爆者たちが、戦後どのような境遇におかれ苦しめられてきたのか、その……
行動して初めて分かる人生の発見物語。
職場カルチャー比較:
大企業、中小企業、官庁;日本、アメリカ、EU企業。
物語のステージ:
就職、転職、留学、米大陸一人旅、無職、海外勤務。
校花(キャンパスの花)は、魔性の間諜か? 平和の女神か?
美人スパイ、鄭蘋如をモデルとして、太平洋戦争前夜の上海の特務工作戦と日中和平工作秘史を描く歴史ドキュメント小説
日本がまだ倭(やまと)と呼ばれていた古代。激動の東アジア情勢の中で、大和を中心に中央集権国家造りが急務であった。今明かされる、若き上宮皇子(聖徳太子)達の苦闘と成長。
『日本書紀』その他の書物に鋭い疑問が投げかけられ、考察されて、歴史的に可能性の高い人間ドラマが展開していく。