読書を愛好する或る男がふと思った。「人が見た夢で埋め尽くされた本が出来ないだろうか」と。そこから始まった私の格闘は実際に見た夢を書き貯めるにとどまらず、面白いネタが浮かべばどんどん夢として取り入れるというという暴走に展開し(苦笑)、やがては自らの存在意義を懸けた行為へと発展していく。シンプルな文章でテンポ良く……
- 発売日
- 2020年12月27日
- 価格
- 定価440円(本体価格400円)
- ページ数
- 480ページ
- 判型
- B6判
読書を愛好する或る男がふと思った。「人が見た夢で埋め尽くされた本が出来ないだろうか」と。そこから始まった私の格闘は実際に見た夢を書き貯めるにとどまらず、面白いネタが浮かべばどんどん夢として取り入れるというという暴走に展開し(苦笑)、やがては自らの存在意義を懸けた行為へと発展していく。シンプルな文章でテンポ良く……
戦争が終わり、日本が漸く世界に底力を示せた「東京オリンピック」
日本全土、各界各層が一丸となって頑張った時代……
その序曲の如き昭和35年、上牧の地で観光土産店を始めたばかりの夫に嫁いだ。
谷川岳を臨む美しい山脈と利根の清流、素朴な人情・風土に親しんだ。 ……
私の妻は多くの才能を持ち積極的に前向きに生きたという意味で素晴らしい人でした。私の定年で単身赴任を終えて、私達夫婦として第2の人生を歩み始めた矢先、妻の認知症発症という青天の霹靂ともいえる人生の暗転が起きました。
認知症の介護は、私にとって大変なものでしたが、無我夢中で介護に務め夫婦で懸命に生……
何時、何処で、誰が、何故、頭の中に
鉛筆を埋め込んだのか?
一人の男の壮絶な人生の実話!
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。
田舎が元気になることの一助に。田舎に寄り添った20年間の記録。
冒頭の『シアミール島』はボルネオ島にある小さな島である。昭和大恐慌後の昭和七年に高知県の小さな村の亮吉は鰹節製造の出稼ぎに行く。娘雪子との往復書簡になっている。他には短編小説四、掌編小説四。後半は、紀行文で、『古稀で、四十八日間地球一周』の旅。先ずはアメリカのグレイハウンドバスの旅、ニューヨーク、ボストンから……
本書は出井学校の残された文書類をもとに、出井学校の明治七年(一八七四年)二月の創立期から廃校となる約十一年間にわたる、運営記録をまとめたものである。
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生きた言葉には力があります。
この本では、明治から昭和の激動の時代を生き抜いた大江スミ先生(スミばあば)の言葉を現代的なエッセイとともに紹介しています。
大江先生は、文明開化の頃にイギリスに留学して西洋の家政学や衛生学を身につけ、当時の日本の実情に合わせて整理・普及させた、近代日本の母……
【元医学部教授が語る医学部の内幕】
・医師は大学内でどのようにして育っていくのか
・殺人死体遺棄の犯人にされた医学部教授
・青少年活動の舵取り
・遠隔医療で海外への医療支援
など
※この書籍はAmaz……
ガンになって歩く歩く!
定年退職後も元気に仕事をしていた私は、人間ドックで突然、すい臓ガンであることを告げられました。
「入院中歩くと良いことがあるから」と、励ましてくれた執刀医の言葉に背中を押され、手術から8カ月後、旧東海道を歩き始めます。中山道、日光道、奥州道、甲州道……
庶民感覚と軍人感覚が交錯した稀有の罹災記
令和2年5月刊行の『或る兵器発明家の一生』復刻改訂版である『捧げ銃−三八式歩兵銃等皇軍銃器の開發者−南部麒次郎自傳』の続編です。戦時下の日本は米軍B29爆撃機の空襲に見舞われ、東京在住の南部家宅も昭和20年4月に全焼、翌5月、一家は福井県大野……
古希を迎えた著者が、いわゆる農林官僚として過ごした人生を振り返り、かつて寄稿した小文などをもとに、仕事に関わる思い出や、赴任地のロンドンと札幌で感じたことなどを改めて思い起こしつつ、農と自然への想いをまとめた著作。
ロンドン時代では、国際会議で顔を合わす各国代表と付き合って感じたそれぞれ特徴のある……
日々の報道で繰り返される現実の映像を見るにつけ、これは絵空事ではないと思い知らされた。
新型コロナウイルスの感染が拡がるなかで、日々思いかつ感じたことがらを自然体で書き綴ったエッセイ。
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赤い星は温度が低く、青い星は温度が高い。赤い炎より青い炎の方が温度は高い。赤い光は波長が長く振動数が少ないのに対して、青い光は波長が短く振動数が多い。これらは全て電磁波の一部である可視光に関する科学的知識、常識であって、万有引力のように同一の事である。
ところが、感覚はこれとは真逆、真反対の常識を……
旅に学びに仕事に、あらゆることに全力で取り組む。生きることは楽しむこと。人生の真髄を体現した随筆集の続編。
「壁」のあるベルリンと「壁」が崩壊したベルリンを体験した筆者の貴重な写真,音楽と旅にまつわる話で綴る,フォトエッセイ.
セゴビアの演奏会の印象,ストラディバリが作成したギターなどの話から始まる.ベルリンの「壁」,ベルリン・フィルハーモ二ーからナチズムへと話題は展開していく.さらに,話題は「よこ道,……
教師とは、何者だ!
それは「ペテン師、詐欺師、漫才師、道化師、手品師、弁護士、医師!?」
だが、ときには戦士として勝ち目のない戦いに挑む……
そして、教死するのかもしれない。
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海軍道路と鎌倉古道、古今が共存する横浜瀬谷。
現地に足を踏み入れて実感を!
八福神も忘れずに訪れよう。
さらに日本を離れ、サントリー二島に代表される、エーゲ海の島々でリフレッシュ。
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この本を読むと迷子になる
眼にしても耳にしても情報にしても、人はそれぞれ独自の選択性を人生のどこかで獲得しているように見えます。その独自の選択性はどのようにして獲得されるのでしょうか。その辺りを考えてみたいと思いました。
(「初めに」より)
※こ……
魚歳時記と俳句。
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単身でのイギリス自転車一周と列車、ヒッチハイクによる西ヨーロッパの訪ね歩きの旅行記です。1975年の旅行ですが、本書では1970年代と今とが交錯しながら、異文化の中での体験や驚きが綴られていきます。コラム形式の「異文化トリップ」は、訪れた国や町などの生活、文化、言葉などについて異文化の視点で語られ、新しい発見……
幸せが足りていないあなたに贈る、人生がハッピーになる50の言葉。
乳がんと宣告されながら、無治療という選択をした著者。
決断に至るまでの考えを記す。
また、著者の周りのがん患者さんの紹介や、がんを抱えながらの生活を綴る65歳からの日記も掲載。
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私は、今まで人に相談して人生を決めたりしたことがないかもしれません。すべてひらめきです。六十歳からもそのひらめきはつづいています。今も人生を終えた時、『あ〜、しあわせだった』と思える人生を送ろうと常に思っています。
この本を読んで「ひらめき」に興味を持って下さったら幸せです。宇宙の法則を受け取る秘……
“西洋に追いつき追い越せ!”陸軍中将南部麒次郎の発明物語
佐賀の貧乏士族の家に生まれた麒次郎は中学時代のある事件を機に陸軍士官への道を志すことになります。
砲兵小隊長として日清戦争に従軍、その記録は後に日本記録文学全集にも収録されました。その後東京砲兵工廠に転任、三八……
MyDarling:霊長類、ヒト科、ホモ・サピエンス。
オス、あと二年半で六十歳。
きみがいなければこの「荒波」は乗り越えられなかった。君は必要不可欠な「相棒」だ。
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お酒が大好きな人、お酒で困っている人、ガンが気になる人、ガン治療で迷っている人に気持ちが落ち着くヒントがあります。
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人生61年『言いたいことは地球2周分以上ある』右上半身全面にアザをもって生まれた。
楽しい事ばかりではない。辛い事ばかりでもない。皆とは全然違う体験を数多くしてきたのは事実です。
実話に基づいた《見た目》人生をエッセイと絵本で表現してみました。
見た目当事者、そのご両親、心……
成田空港問題、介護保険制度導入など、社会問題や世界平和に尽力した隅谷三喜男。
ある小説の主人公と噂されていた、その真相とは。
東大名誉教授、東京女子大学長を務めた経済学者・隅谷三喜男は、死亡記事で五味川純平の『人間の條件』のモデルと紹介された。著者である五味川も、モデルと……
通勤・通学専用文庫本
・乗車時間中に完結
・大声で笑えない
・表紙からは何の本か分からない
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幼い頃は千年以上の歴史ある蚕の社(木嶋神社)で水遊びをし、大堰川(桂川)で泳ぎを覚え、二条城でオニヤンマを取り、南禅寺で受験勉強をしたという著者。こうした身近にある神社仏閣などに触れ合うなかで、自然に染み付いてきたからこそ見えてくる京都の歴史。京都で生まれ育った生粋の”京都人”だからこそわかる京都の魅力につい……
日本人の多くの回顧録は、美しい大連の記憶を呼び戻す。しかし、それだけが本当の大連の姿であろうか。また、終戦後の悲惨な状態、引揚げの苦労を語ったものも多い。でも、果たしてそれだけであろうか。素顔の日本人はどうであったのであろうか。自分たちの日本人社会のことは語られるが、中国人のこととなると殆ど見えてこない。そこ……